まだ未定

好きなことをすきなように、自分の言葉で書いてみようと思って始めました。はじめまして。

劇を見てきた

太りにくい生活にするには、休みの日も早起きするのが大切らしい。

今朝、起きたのは10時半。
おととい、昨日と二日連続で仕事終わりにクリープハイプのライブに行ったのが、原因だ、きっと。
30代には体力的にきつすぎた。

予定がキャンセルになり、暇になった今日。
家にひきこもってると、またダメな1日になってしまう。
Twitter見てたら、クリープハイプを知るきっかけになった松居監督の劇団〝ゴジゲン〟の公演に当日券が出るとの情報が。
取れるものなのかどうかもわからないまま、取れなかったら下北沢でブラブラして帰ればいいや、くらいの気持ちで急遽、遠出して下北沢へ向かうことにした。
当日券は、無事とれた。
時間までの間、ヴィレバンへ。
リリーフランキーさんの〝ボロボロになった人へ〟という本がオススメされていた。
これ読んでみたいなぁと直感的に思ったけど、どっかで見たことあるなぁと思ってたら、数年前に買った本だったのを思い出した。
全然、内容が思い出せない。読んでないのかもしれないし、読んだのに忘れているのかもしれない。どちらにせよ、その当時の自分にはあまり向いてない本だったのかもしれない。
でも、数年経った今また読みたいと出会ったのは何かの縁だと思う。本とか映画とか、数年たって年齢重ねてから響くものもあるから面白い。
今読んでる本があるので読み終えたら購入しようっと。

時間になったので劇場へ。演劇は、チームナックスムロツヨシさんのムロ式しか見たことがない。ナックスは大きな会場ですごい豪華なセットが組まれていた。
ムロ式は、地方の会場で、かなり近くで見れた。

演劇で有名な下北沢の劇場。もちろん今まで見た中で一番小さい。当日券だったので、端っこだろうと期待していなかったのに、一番前に通された。びっくりして、始まるまでソワソワして、なんか恥ずかしいような緊張するような。

劇が始まった。すごい迫力。だって目の前にいるんだもん。汗がとんでくるレベル(実際、飛んでこなかったけど、汗が飛び散ってるのは見えた)

男の人たちが楽しそうに(いい意味でバカそうに)くだらない会話をしているのはとても好きだ。それはチームナックスを見ていても思うし、水曜どうでしょうの4人を見ていても思うこと。
女子同士にはあまりない感覚。(女子には女子の良さがある)だからうらやましく、微笑ましい。

公演は〝劇をしている〟というタイトル。
出ている役者さんたちは、等身大の自分を演じている感じがした。
純粋に面白かった。感想とかうまく書けないけど、将来に不安を抱いてるとことか共感できるポイントもあり、バカバカしいやり取りが豊富で面白かった。

今日も貴重な経験ができた。演劇をこんなに近くで見ることはないだろう。

人が一生懸命作ったものを見るのは、とてもいい。芸術には縁のない人生を送ってきた私なので、少しでも興味を持ったら、とりあえず取り入れてみる精神で、音楽や映画や演劇などに足を運ぶ。本を買うのも同じ。

貴重な時間やお金を費やしても取り入れたほうがいいと思うのは、それによって得られるものがお金では買えないものなんじゃないかと思うから。

社会人になった時に、決定的に自分に足りないものは想像力だと思った。
想像力を鍛えるのは難しい。
でも映画や本や演劇や音楽は、時に想像力を鍛えてくれると思う。

突発的に行った演劇だったけど、楽しくて貴重な時間だった。




でも、結局、体重は増えていた。。