まだ未定

好きなことをすきなように、自分の言葉で書いてみようと思って始めました。はじめまして。

2016

2016年3日目

あたたかいミルクティーを飲みながら
自室にてブログを書いている

今年も、実家にて家族とともに平凡な年越しを迎えた。

実家に帰ると母親はご馳走をたくさん用意してくれる。
普段食べ慣れてないご馳走の連続攻撃に
30過ぎた私の胃は昔ほどついていけなくなった。


ついに今年は紙の年賀状は1枚。
LINEでのあけおメール(死語?)も2件。
自分から送ったものは1件もない。
頂いたものに返事をした。


2016年はどんな年にしたいのか。
考えてみる。


本を月に1冊読了する

ここ数年間、毎年掲げているこの目標。
ずっと達成できていない。
年間12冊以上は本を買っているはずなのに。
今年はブログも始めてるので、月1回は本の感想を記事にできるように頑張る。


料理(お弁当)のレパートリーを増やす

去年の後半からお弁当作りのブームが再来し、しかも冷凍食品を使わないお弁当率が高まっているので成長は見られている。
料理は嫌いではない。料理の本も映画も漫画も好き。飯島奈美さんのような料理を作りたい。 


仕事は現状維持しつつゆるやかに頑張る

流れに身を任せて。
何が起こるかわからないけど。
もう少しイライラしたり、家に持ち込んで悩んだりするのを減らしたい。


健康的になる(痩せる)

ダイエットは永遠のテーマ。
年齢も重ねてきているのでアンチエイジングもテーマに健康的に生きたい。


恋愛的な…

これが一番の問題である。
どうしたらいいものか。


と、こんなもんでしょうか。
とりあえず1日1日を生きるよ。


もう少し若い頃は、今年こそはアレがしたい、コレもしたい、と明日や未来に期待や希望を持っていたけれど
今は、未来がどうなるかなんて、全くわからないし、考えても無駄だと思うようになった。
(実際無駄なわけではないのだけど)

期待や希望を持てなくなったといえば、そうなのかもしれないけれど
逆に自分が描いた期待や希望通りにいかなくても人生楽しめばいいじゃないかと、受け止められるようになったのだと信じている。


目標をもつことはいいことだ。
でも、目標がないからダメなわけではないと思う。


目標がなければ視野を広くもつことができる。
自分が想像もしなかったことが突然飛び込んでくることもある。
時に、流れに身を任せて生きていても
置かれた環境で頑張ってみるのも新たな発見の可能性もあるんだし、アリだ。


仕事で、目標を見失い
モチベーションが下がってから彷徨っていた期間があるけれど
最近はあえて目標を持たない主義でやっている。


意外とその方が、思ってもみなかった環境に置かれたりして楽しかったりもする。


2016年、特に何かを猛烈に成し遂げたいとか
挑戦したいとか、掲げる明確な目標はないけれど


とりあえず、目の前にある当たり前にやるべきことをやる。


とりあえず、今夜のキョンキョンの番組は楽しみだから見るよ。





ジョゼと虎と魚たち

今回でDVD借りて観たのは、4回目くらいだろうか。

残念ながら映画館では観たことがない。
非常に悔しい。

初めて見た頃は19歳の時だった。
テレビで見た、この映画の舞台挨拶で、主演の妻夫木くんが涙ぐんでいたのを、鮮明に覚えている。

ただ、19歳の時の私にはこの映画は理解できなかった。何も感じなかった。


それから、大学を卒業して、社会人になって少したったころ。(25、6くらいだったかな?)


きっかけは忘れたけど、改めて観た。


泣いた。
ジョゼの一途な気持ちに感情移入しすぎて辛かった。
でも、恒夫の正直な戸惑いや不安も共感できた。


好きだからこそ、身を引くときもある。
19歳の頃には理解できなかったことが、少し大人になってわかるようになったのだろうか。


私も色々なシチュエーションではあるが
好きだからこそ身を引いたことがあった。
それが正解か不正解かはわからないけど
当時の私はそれを選択したのだ。


私はキレイごとかもしれないけど
好きな人には一番いい形で幸せになって欲しいと思う。それを与えるのが自分であれば最高だ。

ジョゼも恒夫が大好きだったはずだし
むしろいろんなものを失ったジョゼには恒夫しかいなかったはずだ。


でも、いろんな感情を飲み込んで
ジョゼは重荷にならないよう恒夫と別れを決意した。


最後のシーン。車イスに乗って一人で颯爽と歩く姿。
家で魚を焼いてるときの、ジョゼの横顔。
どちらもカッコよくもあり、ものすごく切なくもある。


反対に恒夫は、昔の彼女と歩きながら
隣の彼女の声は全然耳に届かず
ジョゼを思い出して唐突に泣き始める。
とてもとてもとても切ない。
でもそれがあるから救われる。


見ると必ず切なくなるのに、また見たくなるのは、純粋な恋愛を見たいからだと思う。


恋愛をするのが苦手になってしまった私としては、ジョゼと恒夫のお互いに求め合う純粋な気持ちが輝いてみえる。
うらやましい。あんなふうに無条件に人を好きになることがまた私に訪れるのか、まだ謎である。





フラワーカンパニーズ20151219

行ってまいりました。久々の日本武道館
フラワーカンパニーズというバンドを観に。


フラワーカンパニーズを初めて知ったのは、たまたま見た深夜に大宮エリーさんが司会をつとめていた音楽番組の特集で。


失礼ながら全然知らなかったバンドだった。
でも、その日見た特集見てファンになった。
名曲と呼ばれる深夜高速を初めて聴き
一気に引き込まれた。


武道館ライブをやると聞いて早い段階でチケットを確保した。
でも、Twitterをチェックしていると12月に突入してもずっとチケット発売中のアナウンスは止まなかった。
フラワーカンパニーズは同じバンドマン達からすごく愛されている。若手からベテランまで多くの仲間たちが武道館ライブを応援していた。

当日がいよいよ近づいてきた時についにチケットが売り切れたり、席が増やされたり
ライブへの勢いが加速してきた。

正直席が埋まるとは思っていなかった。
それは、事前に発売された

「消えぞこない」

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を読んだ人なら、フラカンが武道館を埋めるのはなかなか厳しいというのが簡単に予想できると思う。

当日、16時半に最寄駅に着き武道館へ急いだ。
長蛇の列を作っていたトイレを済ませて
いざ、2階の席へ。

その時点で7割くらいは埋まっていたけど、
やや空席が目立っていた印象。


チケットか売り切れても席が埋まらないのは他のアーティストのライブでもよくある話。


ここまで来たら埋めたいなぁと思って開演を1人で待っていたら、、
17時開演時刻になった時には本当にほぼ全部の席が埋め尽くされていて圧巻の光景だった。


やや遅れてライブが始まった。
いよいよだ!とドキドキした。


私の位置からはステージがよく見え
2階ながらもとても近くに見えた。
ちょうど私の席の前の列までは関係者らしき人で埋め尽くされていて座ったまま大人しく見ている方だけだったが
私の列からはみんな席から立ち上がって盛り上がっていた。


私はそこまでフラカンに詳しいわけでもないし、ファン歴も浅いし、にわかファン扱いされても仕方ない。でも、フラカンの曲を聴くと辛くても生き続けなければ!と思うし、続けるって簡単なようで難しいけど大事なことなんだと励まされる。


フラカンの歌詞は青くさい言葉が沢山あるけど、それを彼らが歌うのがいいと思っている。
売れない時代が続いても諦めずに今日までバンドを続けてきた彼ら。
たぶん、陰で笑っていた人も沢山いると思う。
嫌な思いも沢山してきたと思う。
それでも続けてきた人が歌うから、説得力もあると私は思う。

元少年の歌
深夜高速
東京タワー
この胸の中だけ

などなど
好きな言葉がたくさん詰まった音楽をたくさん聴いてパワーをもらえた。

たまに漠然と将来がみえなくて不安になって
死にたくはないけど、このまま生きるのもなんだかなと思ってしまう瞬間が30代になってからたびたびある。

でも

生きててよかった

とストレートに歌う深夜高速を聴いたりすると、そういうこと思っちゃダメなんだなと反省する。


また、そういう感情に襲われることもあると思うけど、その時はまたフラカンの曲聴いておけば改心するはずだと思う。


武道館のステージにたったオッサン(←愛を込めて)たちは、シンプルにめちゃめちゃかっこよかった。
20代や30代のアーティストには表現できないステージだったと思う。


最高のライブを終えて、1人電車で帰宅途中
急に吐き気に襲われて(お酒は飲んでいません)
途中の駅で休み休みして帰った。
フラカンのライブタオルに汚いものを吐いて汚してしまうかと思ったが、吐くことはなく済んでなんとか帰宅。


なんか、いい歳こいて情けないなぁと
切なく終わった夜でした。

なんだったんだろ、あの吐き気。



なかなかの長文になってしまった。
簡潔にもっと上手い文章でまとめられたらなー

自己紹介

読んでくれる人がいなくてもいちおう書こう自己紹介。

女です。30代、独身です。

この年になると、ある程度のことは一人でやっていけるのでお気楽に人生生きていると思います。大人だけど、大人だから、ちょっぴり寂しくなったり、イライラしたりすることも多いけど、笑って過ごせるよう心がけているつもりです。


小泉今日子さんが好きで、こないだ本屋でキョンキョン(←敬意を込めて呼ばせて頂きます)の本を見つけました。

小泉今日子書評集」

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本屋でチラ見させて頂いたら

なんとも面白そうな本!

そのまだ読んでもいない本に感銘を受けて勢いでブログを始めた次第です。

せっかく、本に触れて何かを感じたのに

読んだことすら忘れてしまった本がたくさんあります。

以前、メモ帳に読んだ本を記録していたのですがそれを読み返してみても「なんだっけ?これ?」となってしまう。

映画やライブも然り。。。

せっかく受けた感銘を自分なりの言葉で記録に残していきたい。

思い出として言葉で残したい。

そんなふうに思います。


私は、いちおう理系出身なので、芸術には疎く縁のないところで生きてきた気がしています。

事実、職場の人たちも頭の回転の早い人は多いけど、比較的合理的に物事を捉える方々が多い印象です。


大学では詰め込み型の授業ばかりでした。職業柄仕方のないことだったけど。自分を表現するという勉強は一切しなかった。


社会人になってちょっとした芸術関係のワークショップに参加してみたら、自分の作品を自分の言葉で周りの人に説明しなければならなかった。

当時の私にはとても難しかった。

全然うまく出来なかったし、周りの人の作品が輝いてみえて恥ずかしい感じもあった。

でも、先生もみんなもいいところ見つけて褒めてくれました。


それから何回かのワークショップを重ねて自分からどんどん楽しめるようになりました。


この経験はターニングポイントだったと思います。

今までコンプレックスだと思って引きずっていた過去も気にしているのは他人以上に自分自身なんだと気付き始めたのもこの時期。


話が脱線しまくりましたが、

要するにこれらの経験を積んで私が学んだことは、自分の言葉で伝えることの大切さ、です。


それに気づいてから、もちろん責任を持った上で、言うべき大切なことは伝えていきたいと思うようになりました。


だから、このブログでも

何かから感じたことを思いのままに

自分なりの言葉で伝える練習をしていきたいと思っています。



いきなり、言いたいことがうまくまとまんなかった感じですね。。

勉強勉強。。


ブログのきっかけ

音楽が好きです。ライブが好きです。

本が好きです。本屋が好きです。 

漫画も好きです。雑誌も好きです。

映画が好きです。基本は邦画です。

たまには舞台も観たいと思っています。

好きなものがたくさんある人生は豊で幸せだと思います。


本を買うのも好きで、買ったのに読んでいない本がたくさん眠っている状態を

抜け出すために、読んだ本の感想をそれなりにまともに書いてブログに残すようにしたいなと思って始めました。


また、いろんなこと興味を持っていきたい。

いろんな感性に触れて想像力(創造力)を高めたい。

まずは自分の言葉を他の人にうまく伝わるようにまとめる練習もかねて。

好きなこと書いていこうと思います。